求職者に本気で向き合い、夢中な人をとことん支える。ホスピタリティを体現した「HUGE流」の人材採用。

ホスピタリティを大切にするHUGEにとって、自社のサービスやクオリティを支える「人材」は、資源であり、会社の“土台”とも言えるもの。そんな“土台づくり”を担ってきたのが、HUGEのHuman Resources(HR)ジェネラルマネージャー・原田聡子。 HUGEにHRチームを立ち上げ、ジェネラルマネージャーとして人的資源の開発・育成に従事。新卒・中途採用、自社研修の企画・開発のほか、近年では外国籍人材の採用を主導する、まさに“HUGEを支える人材のスペシャリスト”です。
HUGEの哲学を深く理解し、“人”の力でその可能性を広げてきた彼女に、人材戦略や採用への想い、そしてHUGEが未来に描くチームのかたちについて、話を聞きました。
「私のミッションは、新川の言葉を次世代に伝え、そのDNAを受け継いでいくこと。HUGEの採用や人材育成を通して、レストランへの情熱あふれるチームを広げてきました」
20年前の創業時は本社3人、社員15人ほどだったHUGEを、現在は1700名以上のスタッフが活躍する組織へと育て上げました。その背景には、彼女の柔軟で情熱的な人材戦略があります。
「企業の採用は人材育成は、多くの場合、ある程度の指標が既に存在しています。『この流れで進めれば、これくらいの人数の採用が見込める』という数値的なロジックもある。だからこそ、その指標に沿って進めていくケースが多い。でも、HUGEはその“ロジック”に、なぜか当てはまらない。
たとえば新卒採用。参加人数に対して、その後の選考通過率や採用率、そして内定承諾率が異常に高い。あまりに独特な数字の動きをするので、外部の採用関係者から「なんで?」と驚かれることもしばしばです(原田)」
そんな中HUGEでは、時代や会社のフェーズに合わせて採用フローを改良し続けてきました。
HUGEらしいHRとは何か?を考え、フォーマットにとらわれずにトライアンドエラーできるのは、HUGEのHRの強みだと語る彼女の“挑戦”として大きな成果を上げたのが、アルバイト中心だった現場を、社員主導の運営体制へと切り替えたプロジェクト。
2014年当時、飲食業界全体が即戦力を重視していたなかで、HUGEも例外ではなく、店舗の多くがアルバイト主体でした。
「会社がより成長し、サービスの質や現場運営をもっと向上させていきたい。だからこそ社員比率を高めて、より安定的な店舗運営にシフトするという大きな方針転換に踏み切りました(原田)」
そこで始めたひとつが、アルバイトスタッフを対象にした“本社オリエンテーション”。HUGE現場で働く前に、HUGEの企業理念や就業規則を直接伝える場を作りました。
「たとえすぐに社員にならなくても、HUGEの魅力を直接会って伝えることで、『あの会社きちんと向き合ってくれたな』と印象に残る。学生がアルバイトとして入社をしたが就職先としても検討してくれる。また大学を卒業したときや、転職を考えたとき、HUGEが選択肢にあがればいいなと思ったんです(原田)」
HRとしてのすべての出会いに「ホスピタリティ」を添え、HUGEへの好感に還元する。それが彼女の流儀です。
HUGEはいま、ホスピタリティ業界の“次のステージ”を目指しています。その中核を担う一手が、「外国籍人材の採用」です。積極的にグローバル人材を迎え入れています。外国籍人材だけではなく、海外で学ぶ日本人留学生の採用も強化しています。
「元々HUGEは創業時から外国籍スタッフが多く働いていました。国籍という概念がそもそもHUGEになく、同じ志を持った仲間でただ育ってきた環境が違っただけ。ですがその人材の多くはアルバイトスタッフ。これからHUGEが飛躍していく中で、外国籍スタッフの存在は不可欠と考えました。海外でグローバルスタンダードなサービスを学んできた人材を仲間にすることは、HUGEのスケールとサービスのクオリティを向上するひとつの戦略でもあります(原田)」
実際に、外国籍メンバーや海外で経験を積んできた日本人留学生はバイタリティにあふれ、英語力やサービスマインドも高いメンバーばかり。
「海外のホテルやレストランで経験を積んできた人、ホテルのサービスを学ぶ大学で専門的に学んできた人、そんな、ホスピタリティに向き合ってきた人材が私たちのレストランで働くことで、従業員たちも大きな刺激を受けています。彼らは自然なサービスがに身についているし、もちろん英語も堪能。さらに、我々が当たり前だと感じていた考え方や固定概念に新しい風を吹かせてもくれます。彼らの存在が、今まさにHUGEをグローバルスタンダードに引き上げてくれているのです(原田)」
現在は国籍の幅をさらに広げ、多様性の加速にも取り組み中。次のステップは「店舗運営を任せられる外国籍のマネージャー輩出」だと語ります。
「意欲と実力がそろった人材にどんどんチャンスを掴んでもらうことも私たちの仕事。サービス業を志す様々なバックグラウンドの方が、HUGEで働きたいと思えるような可能性を見せていきたいですね(原田)」
「HUGEで働く人には、相手を慮る気持ちを大切にしてほしい」。
HUGEが求める人材とは?
そんな質問に、彼女はこのように切り出しました。
「HUGEはサービスの会社です。レストランで働くスタッフだけではなく、経理も労務もデザイナーもシステム担当者も、全社員が届けるその先の「相手」を考え、スキルを磨き、日々の業務と向き合っています。だからこそ、ともに働く人、仕事で出会う人のことを考え、相手がして欲しいと思っていることを察し、して差し上げる人が飛躍する会社でありたいし、実際に活躍しているのもそんな人ばかりです(原田)」
もちろん、もともとの素質ばかりではなく、本人の持つ可能性をじっくり引き出していく環境も大切です。
「採用って、結果が出るのに時間がかかるものなんです。入社して終了ではないですし、1年後に活躍すれば成功とも限らない。私たちHRと現場は連携して、その人が持つ“得意技”を引き出し、磨き上げて、技を生かせる舞台を用意しなければいけません(原田)」
HUGEの『HUGE10の約束』にも、「自分の“得意技”は何だ? そこにすべての時間とエネルギーを集中させよう!」というメッセージが込められているように、「自分が何者であるか」を知り、自分にしかできないことを追求できる者を、HUGEの仲間は全力で支えます。
「HUGEでは、自分のやりたいこと、得意なことを夢中で追いかけるの多くの若手スタッフが活躍しています。共通しているのは夢中であること。夢中な人は真っ直ぐで輝いている。そして先ほどもお話しした相手を慮る心と素直であることもとても重要だと思っています。 そういった姿は、共感を呼び自然と周りからも応援してもらえるんですよ(原田)」
夢を追いかけてキラキラ輝く新星のような彼らの姿は、次世代のリアルな憧れにもなっていきます。
「『HUGEって、夢中になれる場所なんだ』って思ってもらえたら嬉しいです。そう思ってくれる若者が、もっとHUGEに集まってくれたら、会社はもっともっとおもしろくなる(原田)」
最後にHUGEのHRとして求職者に伝えたいこと尋ねると、こんな答えが返ってきました。
「そう遠くない未来、HUGEは“飲食業”から“ホスピタリティの総合商社”へと進化します。これからもっとおもしろくなるHUGEで、自分に何ができるか——ぜひ想像してみてください。“乞う、ご期待”です!」