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VISION

ヴィジョン

HUGEが描く、次の10年

Next 10 years

レストラン屋が考えられる、ユニバーサル企業となる

   

レストラン屋が考える、ユニバーサル企業目指して。

HUGEは、2017年9月27日に創業12周年を迎えました。それに合わせ、新たにHUGE Hospitality Universal Group通称「H-U-G」を設立しました。これは日本国外において、主にホテル・レストラン事業を展開するための関連会社です。

これからの私たちは、『レストラン屋が考える、ユニバーサル企業』になりたいと強く思っています。そのため「ホテル事業へ進出する、海外へ進出する」という覚悟の現れとして関連会社を設立し、日本国内のみならず、レストラン、ホテルをはじめ、ホスピタリティ(おもてなし)や食に携わるものへ、ユニバーサルに、果敢にチャレンジしていきたいと考えています。

また、私たちの思う「ユニバーサル」には、単に国際的という意味合いだけではなく、多様性や多面化という意味もあります。あくまでもレストランが基本となりますが、ホテル、ベーカリー、ホスピタリティ学校、ワインショップなど、多面性のある企業として国内外でも変化していきたいと思っています。

身近なところでの例を挙げると、独立支援サポート事業です。主には5年以上勤続の店長・チーフを対象とした独立支援を積極的に行い、すでに社長として独立を果たしたお店が二軒あり、いずれも盛業しています。以前からHUGEで店長やチーフとなった人は、全員経営者の道も選べるようにしたいと言っていたのですが、それが今、現実のものとなり、HUGEのグループとして多面性を支える一役を担い始めています。

一方、お店に目を向けると、全ての食品添加物の見直しを行っています。最も大量に使用する調理油は天然由来の低温で圧縮した油に切り替え、科学的に生成する上白糖や精製塩をやめ、調理に使用する砂糖・塩全てを天然由来、オーガニックにこだわり提供しています。

例えば、「無添加食品 オーガニック  ビーガン(絶対菜食主義者)」で検索をすると、たくさんの結果がヒットします。10年前では考えられないことでしたが、今はそれが国際的な流れです。

安全・安心なものや、多様化するライフスタイルに合ったもの、また、自然本来のものを使っていくのはユニバーサルな考え方であり、ゴーイングコンサーン(永久持続装置のある企業)となるためには、こうした取り組みも必要であると考え実践しています。

基本に立ち返り、各ブランドに磨きをかける。

基本に立ち返り、各ブランドに磨きをかける。

私たちには、RIGOLETTOやMODERN MEXICANOなど、多彩な業態がありますが、実はどのお店も同じ理念を持ち、同じプラットフォームに磨きをかけて走らせています。例えば、全店共通のNO MSG(化学調味料不使用)やZERO TRANS FAT(トランス脂肪酸ゼロ)NON GMO(非遺伝子組み換え)などはそのひとつです。今は複数の店舗をご利用されるお客さまからも「ここってHUGEっぽいね!」と思っていただけることが増えてきており、私たちの全店共通の取り組みが一般化し、徐々に認知されてきたものだと実感しています。

こうした経緯を踏まえて今考えていることは、プラットフォームのひとつとして大事に育ててきたメニュー、サービスに、より一層磨きをかけていきたいということです。どの業態も長く続けたいという想いが根底にある私たちは、創業から10年が経過してもなお、その想いはさらに強くなっています。

吉祥寺、新丸ビル、銀座コリドー、仙台のリゴレットは、おかげさまで10年を経過してもなお盛業が続き、それらに仲間入りする店舗はこれからも増えていくでしょう。しかし、次の10年・20年も続けていきたいなら、「いつも変わらずに美味しい」だけではなく、面白い要素や、より美味しいもの・楽しいものが加わらないといけません。私たちが成長する過程で時代のテイストが変わっていく可能性もあります。そのため、創業からこれまで10数年培ってきた中で生まれてきたあらゆる要素を見直し、新たに基本に立ち返ってさらなる磨き込みを怠らない。そして、その業態に継続・進化の道筋が見えたら、ホテルや学校事業、公共事業とのコラボレーションなど、多様性のある新しいことにも取り組み、違うプラットフォームを作ってみたいと考えています。

また、店舗におけるニュースでは海外進出のほかにも、MODERN MEXICANOであれば、一つひとつの店舗の個性を重視し、より面白く進化させていきます。メキシコには国際的なリゾートや世界屈指の大都市に加え、先住民文化の伝統が色濃く残る古代都市など、様々な側面があります。そうした各地域で育まれているその土地ならではの古典的な調理法やメニュー、あるいは各地域で新たに生まれる、食のニューウェーブなどをプラスして広めていきます。また一方では、私たちが最初に出店したカフェ リゴレットで創業時に思い描いて大事にしてきたサイフォンコーヒーの味わい、こだわりの薪釜で焼いたピザの感動、手打ちで毎日作っているパスタの美味しさといった、私たちのオーソドックスと呼べるものを今一度見つめ直し、RIGOLETTO各店舗の磨き込みへと広げていきます。

「HUGEっぽいね!」を、世の中のスタンダードにしたい。

「HUGEっぽいね!」を、世の中のスタンダードにしたい。

経営理念である、『その街の、鼓動が集まるレストランが街の資産となり、百年品質へとなっていく』という基本の考えは変わりませんが、これからユニバーサルに進化をしていくために重要なのが「HUGE 10の約束」です。企業として多様化・多面化が図られていっても全社員が10の約束を実践し、メニューやサービス、お店づくりをお客さまに見られたとき「HUGEっぽいね!」と言われること。そして“HUGEっぽさ(HUGE-ish)”を世の中のスタンダードとして、お客さまに広く認知していただくことが目標です。

SPANISH-ITALIANは私たちが2005年に作った造語です。しかし12年経過した今、Google検索で34万件を超えるSPANISH-ITALIANがヒットします。これは、私たちが創りあげたスタンダードの一例かもしれません。
さらに、今取り組んでいることや、これから取り組むことが皆さまにとってのスタンダードとなったら、それは世の中に影響力を与える存在であると同時に、私たちは第一人者として次なる進化の必要に迫られます。そうしたプレッシャーに負けず、むしろ楽しみ、「HUGEっぽいね!」という言葉の中に、親しみや信頼、信用を感じていただく努力をしていきます。そして次の10年は、ユニバーサル企業としてたくさんのスタンダードを生み出していきたい、そう考えています。

2018年3月末日
代表取締役社長 兼 CEO 新川 義弘